ジュニアNISAを2019年から初めて、2年経ちました。
ジュニアNISAの制度は2016年からなので、4年後から始めた計算です。ジュニアNISAは2023年までで、非課税期間は5年なので、400万円を突っ込むことができます(ジュニアNISAの概要)。
2019年から始めるとギリギリ400万円を、非課税で運用できる計算です。2024年からはジュニアNISAは無くなってしまうので、子供分は自分のところで運用しようと考えています。
ジュニアNISAはインデックス投資で運用
ジュニアNISAはインデックス投資で運用しています。債券は入れずに、米国、先進国、新興国のみのインデックスです。
リスクを減らすためには債券も入れるのがセオリーですが、そのリスクは私自身のポートフォリオで吸収しています。NISA部分に債券を入れても旨味はないですからね。
私は基本インデックスで、個別で少し持っている程度です。今はテクノロジー業界がとてつもないパフォーマンスを出しているので、テクノロジー業界の個別株を持っても良いですね。ただインデックス投資には、これらのテクノロジー業界の銘柄も含まれているので、インデックス投資をしておかば、おっかけてはいる形にはなっています。
自分自身はNISAで運用
私自身、昔は個別株の取引に始まり、信用取引に手を出しと、ちょくちょく株取引をやっていました。信用取引をやっている時は、少ない値幅でも大きく損益が動くので、仕事中に相場が気になって仕方ありませんでした。そして、結局、収支はマイナスです。そんなこともあり、しばらくは株取引からは手を引いていました。
株取引の熱が下がった2、3年後に梅屋敷商店街のランダム・ウォーカー(インデックス投資実践記)に出会いました。彼のブログを読み漁り、そして本の推薦する本も購入し、インデックス投資を学びました。
会社で確定拠出年金で、投資信託をする時に、自分のリスクに合った商品を選びなさい、と言われました。自分にはこれがピンときませんでしたが、上記のブログを読むことでなんとなくわかりました。確定拠出年金の資料では、リスクに合った、と説明した後に具体的な商品を指定してくれないのが、微妙なことろだと思います。法律で特定の商品を推すことは禁止されているからだとは思いますが。
インデックス投資がベストな資金運用なのかはわかりません。だけども自分にとって2014年からインデックス投資を開始し、プラスになっていますので成功かな、とは感じています。
ジュニアNISAの現在の成績
ジュニアNISAの2021年5月現在の成績です。2019年からなので、大きな下落はコロナショックだけでしたが、プラス圏で頑張っています。米国株が牽引していますが、新興国も意外にかなりのプラスです。
子供が成人する時の予想金額
2024年からはそのまま塩漬けになりますが、経済成長を5%と見積もると、子供が20歳になるまでには倍にはなっている計算です(積立と複利計算)。2024年では恐慌がない限り、元本はもうちょっとプラスにはなっていると思いますが。
自分の親世代では一般的であった学資保険や、普通の保険はうちでは契約していません。保険は最小限で、もっぱらインデックス投資です。
ジュニアNISAも5年はフルで投資しようと考えています。