親を格安スマホに切り替えるように説得したのですが、あえなく撃沈。親世代の60代は、格安スマホに対してコストメリットよりも安心感を求めていました。無念です。親世代が格安スマホに抵抗があるのは格安スマホのイメージがあるようです。
60代には格安スマホのイメージが良くない
両親が私に質問した内容はこちらです。で、それらに対しておのおの明確な回答をしたのですが、なぜだが疑いは晴れず、、。多分、回答うんぬんの話ではなかったみたいです。イメージですよね。嫌いだから、嫌いだ、って感じがひしひしと伝わってきました。
音質が悪いのではないか?
→「格安」スマホといっても、音質まで劣ることはありません。IP電話ですと、まだまだ音質は悪いですが、格安スマホは大手キャリアの回線と同じ回線を使っています。ですので、音質は大手キャリアと同じであって、悪くなるということはありません。
ネットワークが山間部だと繋がらないのではないか?
→繋がります。音質と同様に、回線は大手キャリアと同じです。ドコモ回線を使っている格安スマホは、ドコモと同じ範囲、au回線を使っている格安スマホはau回線と同じ範囲でネットワークが繋がっています。
ネットワークが遅いのではないか?
→高品質の動画を見なければ問題ありません。サイトやlinedでは全く問題ないです。高品質の動画をスマホで見ること自体がナンセンスだと個人的には思っていますが。
家計に占める通信費の割合は抑えるべき
通信費といえば昔は電話だけでしたが、いまはスマホ、家のネット回線に切り替わってきています。家計にとって固定費は大きく占めるものなので、絞れるだけ絞るべきところです。
両親は2人で携帯電話に毎月10,000円も使っているとのことでした。プラスして電話回線ももっていますし、家のインターネットプロバイダにもお金を払っています。合計して15,000円といったところでしょうか。対して我が家のスマホ代金は5,000円で、インターネットプロバイダ代は2,000円。合計7,000円です。
両親が格安スマホを使っていたら年間60,000円ほど節約できる計算になります。これをうちの子供に使ってくれたら良いのですが(笑)。