ふるさと納税の確定申告の入力方法の説明です。
ふるさと納税した分は確定申告すれば、所得税は銀行口座に振り込まれ、住民税は安くなります。
ふるさと納税は「寄附金控除」に入力
確定申告での入力場所
寄附金控除の場所は、所得控除の欄にあります。
入力方法
入力方法はいたって簡単。次の項目をセットすれば終わりです。一番下の2つの項目、寄付先の所在地、寄付先の名称は自動的にセットされます。
- 寄付年月日
- 寄付金の種類に「都道府県、市区町村に対する寄付金(ふるさと納税など)」を選択
- 寄付した都道府県と市区町村を選択
- 寄付金の金額を入力
所得税は振り込まれ、住民税は安くなる
ふるさと納税は所得税と住民税で戻ってくるタイミング、方法(還付か控除)が違います。
例えば2017年にふるさと納税した分を、2018年3月に確定申告した場合、
- 所得税の振込(還付金):2018年4月に銀行口座に振り込まれる
- 住民税の減額(控除):2018年6月〜2019年5月の住民税が安くなる
となります。
所得税の振込のほうがお得感はありますが、住民税の控除も充分にお得です。住民税の控除は意識し辛くて忘れがちですが、確実にプラスです。