先日、江東区の認可保育園の結果が郵送されてきましたね。我が家は残念ながら待機児童となってしまいました。これからどうしていこうか悩みどころです。
2019年分のボーダーです。
また、2019年の0才の倍率と定員の関係性を、白河/富岡地区だけですが調べてみました。
倍率とボーダーライン
江東区の保育園ごとのボーダーの点数と倍率が発表されていました(申込倍率・保育園入所指数ボーダー表)。
ボーダーの点数。
https://ariahan.net/wp-content/uploads/2017/02/29boda.pdf
倍率。
https://ariahan.net/wp-content/uploads/2017/02/29bai.pdf
ボーダー表と倍率を公開されても、応募するほうはどうしようもありません。見てみると、どこの園も受かるには、最低24点以上、両方とも正社員並みに働き、プラスアルファで点数を稼ぐことが必要のようです。
ボーダーと倍率は、受験のテストじゃないので集約して公開しても意味がないです。受験テストは個人個人のがんばりによって、受かるのも、落ちるのも、自己責任なので、ボーダーと倍率を見て、自分のがんばりがよかったのか、足りなかったのかわかるので意味はあります。しかし、保育園の入試(?)は個人のがんばりでどうしようもない部分が大きすぎます。兄弟がいたら+2点、同じ点数だったら納めている税が低かったら受かることができる。これはがんばれないですよね。
むしろ、保育園の合否は、テストをやります。親のがんばりによって左右されます、といって実施したほうが納得感は上です。保育園の特別な点数ルールで合否を決める、というのは納得感が少ないです。
国にはアホな大学をボコボコつくらせるよりも、公的な保育園をたくさん作ることに注力を注いで貰いたいものです。定員割れの大学とか、勉強しなくても行ける大学を作るよりも、将来天才になれる種(こども)に力を振ったほうが、国のために絶対に良い。大学入学するのに勉強していない子たちを守るよりも、保育園に入れるように赤ちゃんを守りましょう。
点数、ボーダー公開は区役所のエクスキューズ
最低点を公開したり、倍率を公開するのは、区役所のエクスキューズではないでしょうか。こんなに人気なので、入れないくても許してね、という。保育園の結果の手紙に定員に対して、募集人数を上回ったので溢れてしまいました、と書いてありましたが、これも人気過ぎなので許してね、というエクスキューズに感じます。
待機児童は何年も問題になっているのだけど解決できていないのは、なんでしょう。検索数をみると、2004年ごろから検索されているので、少ないですが10年以上前からあった問題なのかもしれません。
江東区のこども・教育のサイト設計が微妙
新着情報一覧に、2月9日に合否の通知書を送付したとの記載がありませんね。これはとても大事な情報なので、記載するべきです。それをスキップして、平成29年度認可保育園等4月入園二次募集人員一覧、を掲載されても、そうですか、という感じです。
ちなみに平成29年度認可保育園等4月入園二次募集人員一覧に、●、★印がありますが、これらに関する(注)はありません。資料作りに特殊な印を使っていたら、印の説明を下に記載するのは普通のことです。
うちの場合
0歳児でも激戦で、あえなく散りました。もう少し保育園探しの旅は続きそうです。
手紙を開けても、初めはどこに合否が書いてあるのかわかりませんでした。ただ良く良く見てみると、手紙の上に大きく「利用調整結果通知書(待機)」と記載があったので、これだったんですね。わかりにくい。いや、一番上に書いてあるのでわかりやすいのかもしれませんが、普通は合否の項目がありますよね。
いくら愚痴をいっても、えらい人が作ったルールの上でベストを尽くしていくしかないですね。(ドラゴン桜で有名なセリフ)