お正月や夏休みに実家に帰る際、毎回新幹線を利用していて高いと感じていませんか?独身時代は一番安い自由席でいいや、と思っていても、結婚し子供ができると、同じ並びで座れるかわからない自由席ではなく、指定席を買うようになるものです。お盆、年末年始では自由席の乗車率が100%以上(自由席では座れない人が出てくる)になることも頻繁にあります。
家族で旅行に行って、新幹線の自由席で立っているなんて地獄ですよね。なので指定席を買う!と思っても自由席よりもちょっと高い。。ただ、普通に買うと自由席よりも指定席の方が高くなるのですが、えきねっとを使うと指定席が自由席以下の価格で買えるのです。今回はその方法をお伝えします。
東京駅から郡山駅までの正規の自由席、指定席の料金
我が家の実家は福島県にあるので、正月に帰省するために、東京駅から郡山駅まで新幹線を使います。
東京駅〜郡山駅間では、普通に窓口で新幹線のチケットを買うと自由席と指定席の金額はそれぞれ次のようになります。指定席よりもグレードの高いグリーン席、グランクラス席は我が家では使うことはないので除外しています。
自由席:運賃4,000円+自由席3,680円=7,680円
指定席(通常期):運賃4,000円+指定席料金4,200円=8,200円
(繁忙期):運賃4,000円+指定席料金4,400円=8,400円
(閑散期):運賃4,000円+指定席料金4,000円=8,000円
繁忙期に指定席を往復を買うと1人あたり16,800円、夫婦2人だと33,600円もかかります。これは高いですよね。我が家の子供は0歳なので子供料金はまだかかりませんが、小学校にあがってしまうと料金はもっと高くなります。実家に泊まるので宿代はかからないと言ってもかなりの出費です。これをいかに減らすのかがキーとなります。
某チケットショップ
私は昔は、某チケットショップで新幹線のチケットを購入していました。確かにチケットショップは安いです。自由席料金の値段(写真では7,550円)で、指定席のチケットを購入することができます。ただし、チケットショップで販売している回数券チケットは、ゴールデンウィーク、お盆、お正月には使用することができませんので注意が必要です。
参照:アクセスチケット
自由席:運賃+指定席=7,550円
指定席(通常期):運賃+指定席料金=7,550円
(繁忙期):使用不可
(閑散期):運賃+指定席料金=7,550円
モバイルSuica特急券
自由席:運賃+指定席=7,400円
指定席(通常期):運賃+指定席料金=7,400円
(繁忙期):運賃+指定席料金=7,400円
(閑散期):運賃+指定席料金=7,400円
JR公式サイト、えきねっと
JR公式オンラインサイトえきねっとで販売しているチケットには限定の割引チケット、えきねっとトクだ値とお先にトクだ値があります。これらに設定されている座席数は公開されていません。また、ないので、事前に新幹線に乗ることが決まっているならば速攻で予約しましょう。
えきねっとトクだ値は乗車日当日の午前1時40分まで購入可能で、お先にトクだ値は乗車日13日前の午前1時40分まで購入可能です。縛りがキツイ分、お先にトクだ値の方が割引率は高いです。
次の写真はえきねっとの予約画面です。このように全ての新幹線にえきねっとトクだ値が設定されているわけではありません。売り切ってしまうと選択欄には「×」がつきます。
東京から郡山へ行く新幹線はやまびこ、なすのがあります。それぞれで割引率の設定が異なります。
新幹線:やまびこ、なすの(15%割引、35%割引のみ)
えきねっとトクだ値
10%割引
指定席(通常期):運賃3,600+指定席料金3,780=7,380円
指定席(繁忙期):運賃3,600+指定席料金3,960=7,560円
指定席(閑散期):運賃3,600+指定席料金3,600=7,200円
15%割引
指定席(通常期):運賃3,600+指定席料金3,570=7,170円
指定席(繁忙期):運賃3,600+指定席料金3,740=7,340円
指定席(閑散期):運賃3,600+指定席料金3,400=7,000円
お先にトクだ値
30%割引
指定席(通常期):運賃2,800+指定席料金2,940=5,740円
指定席(繁忙期):運賃2,800+指定席料金3,080=5,880円
指定席(閑散期):運賃2,800+指定席料金2,800=5,600円
35%割引
指定席(通常期):運賃2,600+指定席料金2,730=5,330円
指定席(繁忙期):運賃2,600+指定席料金2,860=5,460円
指定席(閑散期):運賃2,600+指定席料金2,600=5,200円(最安!)
まとめ
公式サイトのえきねっとで購入するのが、新幹線のチケットが最安値で購入できることがわかったかと思います。できれば13日以前に予約するお先にトクだ値で買うのが最安ですが、えきねっとトクだ値でも15%であれば他のルートよりかは安く新幹線のチケットを買うことができます。